今日からプロ野球後半戦。
セリーグは首位と最下位以外はダンゴ状態でその最下位にいるのが我がドラゴンズ。
38勝50敗1分で最下位でのUターン。
top-main_ticket2022_0826-0908-2
子供の頃からのドラファンが見た立浪ドラゴンズ前半戦。
故障者続出とは言え立浪ドラゴンズはどういうチームを目指すのかが見えない前半戦であった。

前半戦で目についたことは、
1)目指すチーム作りがファンだけでなく選手にも見えてないのではないか
センターラインの強化、具体的には2遊間は、守備重点で行くのか打撃重点で行くのかはっきり見えない。
お替わりメニューのようにコロコロ変わる。
次のアライバづくりに取り組んだらどうか。
クリーンアップでビシエドを4番で行くのなら3番は調子のいい選手を使う。
日替わりの3番では何が狙いか解らない。
2)投手と打者の共通点、チャンスに打たれる投手とチャンスに打てない打者
投手は相手のバッティングカウントで配球を読まれているように変化球を打たれる、打者はバッティングカウントでバットを振りきれていない。
チームとして、自チームの投手の配球、相手投手の読みがずれているのではないか。
先乗りスコアラー、バッテリーコーチの情報戦に工夫が必用ではないか。
3)監督の若手へのバッティング指導は選手を委縮させる
指導された選手はそれで打てないとすぐ変えられるのでないかと振りが委縮している。
もっと大胆にバットを振らせる手立てはないか。

後半戦に期待すること
勝つ事よりも目指すチームの明確化、まずは2遊間の固定。
バッテーリー間の情報戦による思いっきりいい攻めとバッティング。
それに向けて若手選手にそれぞれ目標を持たせ育成。
その中で勝てればなお良し。
敗けても若手選手育成につながるならそれでよし。