坊ちゃん葉山2

神奈川県三浦郡葉山町から坊ちゃんの私生活と町政あれこれ                                             2007年11月の葉山町町長・副町長不祥事でダブル辞任から掲載

75歳以上で一定の交通違反をした場合、認知力や判断力が低下していないかを確認する検査が義務付けられているようだ。
4月に
いつも通っている住宅街で隠れていた警察官に「一旦停止」で捕まった。
違反点数2点、翌週7000円の違反金を支払った。

翌月、以下の手紙が来て電話したら、横須賀市の神奈川県総合庁舎でも検査は出来るとして、本日(6月12日)の予約を入れた。
無題
検査料¥1050,電子決済のみ。
電子決済できない人は、庁舎前ガソリンスタンドで¥1050の収入印紙を購入して申込書に張り付け。
なんか時代錯誤を感じる。
検査の結果、
係員が「認知機能検査結果通知書」をくれて、「これで検査は終わりでこの通知書は今後使うことはないので捨てて頂いても構いません」と言う。
無題
なのに、通知書には
「運転免許証更新手続きの際は、この書面を必ず持参してください」
と書いてある。

こんなことで本当に後期高齢者の交通事故削減出来てるの?



2ヶ月ごとの循環器の定期検診、これを受けないと血圧抑制剤とか心臓の動き活性化剤などの7種類の薬(保険適用で¥25,000)が受け取れない。
9日(月)かかりつけ医へ。

7月以降も紙の「健康保険証」は必須
どうするんだマイナカードが使えない時
マイナ保険証トラブルのニュースが絶えない。ついに自分自身に火の粉が・・・・
窓口でマイナカード読み取り機故障で使用できず。
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事務員に「紙の保険証はないか」と聞かれた。
6月からマイナカードに切りかえろと言われて切り替えたばかりだ。
マイナ保険証システムのフェイルセーフ機能やセキュリティサポートが不安で、常時、紙の「後期高齢者保険証」を持っていて助かった。
しかし、その有効期限2025年7月31日。
どうするんだ8月以降。
こんなトラブルは全国どこの医療機関でも起きえる。

マイナカード医療保険、国は早急に改善を
厚生労働省は当分の間、後期高齢者には従来の健康保険証の有効期限内に「資格確認書」が無償で申請によらず交付されるとしているが大丈夫か。
葉山町議会6月定例会には、
マイナ保険証の有無にかかわらず、国民健康保険加入者全員に資格確認書を発行することを求める陳情も出ている。
国の施策とはいえ地方自治体体も積極的に動く必要があるのではないか。
自治体によっては渋谷区、世田谷区のように国民健康保険の「資格確認書」を自動的に発行しているニュースもあった。
後期高齢者に限らず、全保険利用者に送らなければマイナカードだけでは医療窓口で混乱する。
全く持って天下の愚策。
早急に改善を?

最終編集 21:30



 

予報では明日から梅雨入りラッシュ。
関東甲信は10日。
無題
図1 2025対入り予報 日本気象協会
7日、梅雨入り前に畑の草刈り
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草刈り前
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草刈り後
畑両側の雑木が伸びてきたが、今日は脚立を持参していないので枝を落とせない。
関東の梅雨入り10日前に出来たら枝を落としたい。
キャベツの収穫は今日で終わり。
後はじゃがいも堀りが残っている。

スイカはビニールカバーを外す
スイカのカバーを外し追肥を施す。
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すいかのカバーを外す



 

今年1月15日にアメリカ フロリダ州の発射場から打ち上げられた東京のベンチャー企業「ispace」が開発した月着陸船「レジリエンス」は、6日未明月面着陸に失敗。
アイスペースは23年4月の初挑戦に次いで2度目の失敗となった。
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写真 NHK NWES WEB
「ispace」“月面着陸は失敗” 日本の民間で初の着陸挑戦も より
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アイスペース、月面着陸は「失敗」 着陸直前に減速できず衝突か
6/6(金) 9:44配信 毎日新聞
無題
宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)」(東京都)は6日午前9時過ぎから記者会見を開き、同日未明に月面に着陸予定だった同社の着陸船「レジリエンス」について、最終段階で通信が確立できなくなり、ミッションは失敗したと明らかにした。
着陸直前に十分に減速できず、月面に衝突したとみられるという。
袴田武史・最高経営責任者(CEO)は「通信の回復が見込まれず、月面着陸の達成は困難だと判断した」と述べた。
民間で日本初の月面着陸を目指したが、23年4月の初挑戦に続き失敗に終わった。

レジリエンスは25年1月に米国から打ち上げられ、5月に月を周回する軌道へ到達。
この日は高度約100キロから徐々に降下を始め、主エンジンを逆噴射して減速し、月の北半球への軟着陸する予定だった。
アイスペースは23年4月の初挑戦で、高さ約5キロのクレーターの崖を通過した際、急激な高度変化をソフトが「異常」と誤認識したことが原因で機体が燃料を使い果たし、墜落していた。
今回はソフトウエアを改修した上、着陸に向かうルートの月面が平たんであることを確認してから臨んでいた。
ただ、月は地球の6分の1とはいえ重力がある一方、大気はほとんどなく、パラシュートも使えず軟着陸の難易度が高い。
レジリエンスは最大30キロの荷物を運ぶことができ、今回はアイスペースの欧州法人が開発した小型探査車や、日本企業の実験装置など、計六つの荷物を積んでいた。
民間企業による月面着陸は24年2月に米インテュイティブ・マシンズが世界で初めて成功。25年3月に米ファイアフライ・エアロスペースが続いている。アイスペースは民間で日本初の月面着陸を目指していた。
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政治家への忖度が第一主義になってしまった安倍政権下の霞が関。
何時から霞が関の国家公務員のレベルが下がってしまったのか、森友問題も未だ解決していない。
国民は事実を知りたい、情報公開請求に不都合の情報は隠すと言うこの体質。
損害賠償はもっと高額であっていいし、不開示とした行為が情報を隠す意図でなされたのであれば、税金ではなく関連した省の管理職個人に支払わせるべきではないか。

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文書不開示決定、一部取り消し アベノマスク契約、賠償も認める―大阪地裁
時事通信 社会部 JIJI.COM

無題
「アベノマスク」の契約を巡り、文書不開示決定を取り消した大阪地裁判決を受け、
「勝訴」などと書かれた紙を掲げる原告の上脇博之教授(中央)ら=5日午後、大阪市北区
新型コロナウイルス対策で配布された布マスク「アベノマスク」について、販売業者との契約の経緯を記載した文書を開示しないのは違法だとして、神戸学院大の上脇博之教授が国に不開示決定の取り消しなどを求めた訴訟の判決が5日、大阪地裁であった。
徳地淳裁判長は一部の決定を取り消した上、11万円の損害賠償を命じた。
布マスクは安倍晋三首相(当時)が2020年4月、全世帯への配布を表明し、アベノマスクと呼ばれた。
政府は高齢者施設や小中学校などに配る分を含め、11業者と32件の随意契約を結び、約3億1800万枚を計約443億円で調達した。
上脇氏は厚生労働省と文部科学省に、契約や発注について業者とやりとりした記録を公開するよう請求。開示されたのは見積書や契約書など結果を示す文書のみで、経緯が分かる文書は「保有していない」として不開示になっていた。
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クリーンセンター施設はほぼ完成
施設周辺舗装工事、外構仕上げ工事など7月中に
工期が遅れていたクリーンセンター再整備事業(当初計画 2025年3月稼働予定)の「施設」は、葉山町が毎月月初に公表している「葉山町クリーンセンター再整備工事のお知らせ第36号(令和7年6月1日発行)」によると、ほぼ完成。
管理棟は備品設備も含めて3月に完成しており、福祉文化会館3Fの仮事務所はすでに移動している。
施設周辺舗装工事、外構仕上げ工事などが残っており、7月中にクリーンセンター再整備は完了する予定。
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ドローン撮影 5月22日撮影(再整備工事のお知らせ第36号(令和7年6月1日発行)より)
生ごみ資源化設備試運転 4月末より開始
性能試験・プロセス分析は7月中旬

破除袋機や脱臭装置等設備の設置も終わり、培地搬入も4月中旬から始まり下旬から試運転を開始している。
6月から7月にかけて性能試験・分析を行うとしている。
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                             培地:他場所でつくられた完成した堆肥
図2 生ごみ資源化施設の準備状況
試運転による生ごみ堆肥化の発酵状況。
搬入された培地に4月末から生ごみ分別収集の一部を混入した生ごみ堆肥化の発酵状況。
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写真1 生ごみ堆肥化の発酵状況
所管部署によると破除袋機から不純物などを分別していると言う。

生ごみ資源化8月稼働に向けての懸案事項
①生ごみ資源化プロセスの検証
堆肥化プロセスの詳細は、先進自治体とは細かいところで①水分吸収のもみ殻や枯草等の副資材が無い事、②混合槽への戻し堆肥が先進自治他は1:3以上なのに1:2であることが異なっている(図3)。このプロセスで32日で堆肥が完成するのか、もっと期間が延びるのか今後プロセスの妥当性の検証に注目が集まる。
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図3 葉山町の「生ごみ資源化施設」の資源化プロセス
②生ごみ資源化逗子市との共同
逗子市との共同による生ごみ資源化施策だが、本格稼働が当初予定の3月から遅れたことにより、逗子市は
生ごみ分別の延期で未だ何時から参画するか見えていない。
その要因として、③の工事費請負金額が契約当初より約6億円も高いことにあるようだ。
葉山町は、当初予定通り、生ごみ分別を3月から実施し、横浜の民間施設へ生ごみ資源化を委託している。

③工事請負金額の増額
事業発注先共和化工(株)との当初請負契約は15.84億円であったが、新たな増工事や物価スライドなどにより22.11億円の増額要求が出ており、その合意はまだ得られていない。
無題
表1 契約金額変更要求と工期変更(クリックで画面拡大)
****読売新聞 朝刊 2025.06.05 地域***************
無題
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議会「ごみ特」は6月17日 10:00~
葉山町通年議会の第2回定例会は6月11日(水)開会。会期は6月26日(木)迄。

葉山町議会
「クリーンセンター再整備に関する特別委員会」、通称ごみ特は、
6月17日(火) 10:00~15:00
葉山町議会会議室
ここで、
1)クリーンセンター再整備事業の経過
2)上記8月稼働に向けての懸案事項 
 ①生ごみ資源化プロセスの検証 中間報告
 ②生ごみ資源化逗子市との共同
 ③工事請負金額の増額
3)3月からの生ごみ分別収集の状況
4)夏を迎えるにあたって
紙おむつ(大人・乳幼児用)、ペットシート等収集の早期対応を求める決議」の対応
が説明されると思われる。

最終編集 6月6日
培地の説明を追記。



31日、「随意契約」による2022年産の備蓄米の販売がホームセンターで始まった。
21年産の備蓄米放出で”1年たったら動物の餌”で話題を集めた後だけに、さっそく食べた人の感想がニュースに。

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5/31(土) 17:54配信 TBS NEWS  DIG
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TBS NEWS DIG Powered by JNN
「随意契約」による2022年産の備蓄米の販売が、きょう始まりました。即「完売」が相次いだ“古古米”を手に入れ、早速食べた人の感想は?
「随意契約」の備蓄米を全国で初めて販売した千葉・松戸市のホームセンター。午前7時の時点で、すでに販売される65袋分の人が列をなしていました。このため、午前8時過ぎに来た客は…
備蓄米を購入できなかった人
「もう終了?」
アイリスオーヤマの担当者
「すみません」
備蓄米を購入できなかった人
「人生なめてました。世の中なめてました」

そして午前9時、待望の販売開始です。5キロで税込み2160円の価格にこんな喜びのポーズも。
先頭に並んだ人
「昨日の夜8時から(並んだ)。コメの価格全体が値下がりしていくことを期待したい」
同じころ仙台市でも、雨の中およそ250人が並びました。
備蓄米を購入した人
「2000円台で買えて助かります。今まで5000円近くで買っていたので」
備蓄米を1万トン購入しているアイリスオーヤマの関係者は。
ダイシンHC事業部 大森昭 部長
「喜んでいる姿を見られたので、まずは消費者に届けることができてうれしく感じている」
一方、500袋をずらりと並べたのは都内のイトーヨーカドー。
購入した客
「やっと買えたなっていう感じ」
こちらも1時間で完売し、米袋でいっぱいだった棚は空っぽに。
このご家族は無事に購入できました。お宅に伺うと、さっそくお子さんと一緒に昼食の準備中。
「おおーすごい、真っ白だね。」
「普通じゃない?」
「いいにおい!おいしそうだよ~」
備蓄米の味は…
「全然普通。何も気にならん、俺は」
あす以降、イオンやドン・キホーテなどの大手小売りでも「随意契約」による備蓄米の販売が始まります。
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何時近くのスーパーに並ぶのか
米が買えなくて困っているわけではない。
近くのスーパーではブランド米の価格は税込みで¥5000超、少し離れた大型スーパーでは¥4200~¥4500位である。
ここに備蓄米の¥2,160が並べば、ブレンド米が売れ残るようになるのではと思う。

31日販売されたのは22年産の備蓄米。
21年産の備蓄米の
味を自分の感覚でどれだけ違うか確かめて見たい。
動物のエサとか揶揄されているが、食用として備蓄米であり、味は小泉農相の試食しての感想と違わないと思う。


理解に苦しむ農水省の
「米の需給状況の現状について(令和7年5月26日)の説明
食用米の生産量と需要量のバランスは2022年から生産量が需要量より低くなってきている。
その影響が出てきたのが2024年の民間の在庫量の低下。
(民間在庫量は毎年6月末の在庫)
別の言い方をすれば米不足。
農水省は、
「在庫率(在庫量/需要量)でみれば平成23年(東日本大震災)、24年と同水準であり、全体需給としてはひっ迫している状況にはなく、十分な在庫量が確保されている」(図1の黄色帯部分)としているが・・・・
 1)東日本大震災でH23年から24年は在庫率が下がったが生産量は需要量と同じで
   ありH25年から生産量が需要量を上回った
 2)今回は、災害も無いのにR05年(2023年)から在庫率は下がっており能登半島
   地震のR06年(2024年)には在庫率がH23年と同じ22%になった。
   生産量は需要量を下回っており次年度も下回る可能性が高い。
素人が見ても同水準とは言い難い。
政府が政府備蓄米を出していなければ、今年(R07年(2025年)6月の在庫率は間違いなくH24年(2012年)を下回る。
要するに米が足らない。

これが米が高騰している理由であろう。
何をしていた農水大臣と農水官僚!
図1で解るように米の生産量が需要量を下回りだしたのは、災害も何もないR04年(2022年)。
需要量が横ばいなのに生産量はそれを大きく下回っている。
本来なら、政府はここで何らかの対策を打つべきではなかったのか?
今回、政府が最初に出した政府備蓄米が市場に出回らないのは、これを隠すために民間在庫量を増やしたのではないか。

小泉農水大臣の使命は、農政改革
米の価格が落ち着いたら小泉農水大臣は、
◆米はなぜ高騰したのか。
◆米の受給バランスを如何に保つか。
◆流通にムダが無いか。
父君が郵政民営化をしたように農協の解体も視野に農政の仕組みを改革することだ。

2日 神奈川新聞記事 掲載
「農林族の逆襲が…」小泉進次郎農相に党内から異論 生産者への配慮を促す
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2025年6月2日(月) 18:08
無題コメ高騰対策に取り組む小泉進次郎農相(衆院神奈川11区)に対し、身内である自民党内から異論が漏れ始めた。元農相が「党への手続きを欠く」と批判。2日の参院予算委員会では自民委員が「農林水産省の現場感のなさ」を指摘し「消費者だけでなく生産者へも配慮を」と促した。郵政民営化に突き進んだ父・純一郎元首相を取り巻いた党内抗争の過去を重ね「農林族の逆襲が始まった」(自民の閣僚経験者)との観測が広がっている。
小泉進次郎農水相

2日の参院予算委で自民党の北村経夫氏は「大変なスピード感だ」と備蓄米放出を評価しつつ「緊急的な措置」とくぎを刺した。
作況指数など政策根拠となっている農水省統計について「コメの等級などを反映せず現場の実態や実感とかけ離れている」と疑義を呈しながら、「価格が下がるのは消費者にとって良い面もあるが、農家の生産の持続性に疑念を招くようなことがあってはならない」と持論を付言した。
小泉農相は「現場の実感を反映するための精度や不断の努力が必要だ」などと統計やそれに基づく政策の不足点を認め、生産者への配慮を巡っては石破茂首相が答弁に立ち「新たなコメ対策を立てたい。
近く関係閣僚会議を設ける」と説明。

そろって党内反発への警戒感をにじませ、その鎮静化に努めた。
随意契約で放出した備蓄米の店頭販売が始まった5月31日には野村哲郎元農相が地元の鹿児島県で「農相は(随契実施などを)党農林部会に諮らなかった。ルールを覚えてもらわないと」と発言。これに対し小泉農相は翌6月1日、都内の「イオンスタイル品川シーサイド」での店頭販売視察後の取材で「一つ一つ党に諮らなければならないなら消費者へのスピーディーな対応はできない」などと反論している。
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経済の動向、企業業績など関係なく市場が動く、株価が急変すると、
「トランプ何言った?」
と政治ニュースを見る。

クーリエ・ジャポンの記事
ウォールストリートの市場関係者の間で広がる略語「TACO」って、どんな意味?
無題
ローラーコースターのように二転三転するトランプの関税政策と株価の変動をめぐり、ウォール街で新造語「TACO」が広がっている Photo by Michael M. Santiago/Getty Images
「Trump Always Chickens Out」
・TACOは英語で「タコス(Tacos)」を意味するが、ここではメキシコ料理のことを指し
 ているのではない。
・英紙「フィナンシャル・タイムズ」のコラムニストが皮肉を込めて作った造語。
・トランプは桁外れの関税をかけると脅した後、市場の下落を見て怖じ気づき、結局は
 その方針を撤回または緩和するという傾向を表現。
・投資家たちもそれを見越して取引をおこなっているという。

日本の俗語では、不器用なものを表し「このタコッ!」のように使われる。
東西を問わず「タコ」の意味はたいして変わらないようだ。

トランプ氏本人は記者にTACOについて質問されて、
「一度も聞いたことない・・・・」
無題1
AFPBB News  記者から「TACO」について質問






 

28日の衆院農林水産委員会で、
小泉農相が表明が”21年産備蓄米の店頭価格「5キロ1800円程度」”を表明したことに対し、国民民主の玉木代表が、「スーパーに出すと言っておられるお米も、あと1年たったら実は餌米で出す予定だったんですよ。1年たったら動物の餌になるようなものを『安く売ります』ったってそりゃ安く出ますよ」と発言。
29日のSNSで話題に。
この日、備蓄米のネット販売(楽天、アイリスオーヤマ)では予約完売のニュースも。
無題
写真 NHK【詳しく】備蓄米 楽天などで販売・予約開始 どこで買える?より
楽天は、「生活応援米(政府備蓄米)」として、アイリスオオヤマは「和の輝き(政府備蓄米)」として販売。6月初めには消費者に届くと言う。
このニュースの備蓄米は、2022年、23年産。

ワイドショーでは、国会で”動物のエサ”と言われた、古古古米(2021年産備蓄米)は臭いがするの不味いと大盛り上がり。

米はなぜ高騰したのか 坊ちゃん考
私の家は小作農家だったので子供の頃は麦の混じった麦飯だった、白米が食べられるになって白米ご飯の方がうまかったと感じた事、就職して会社の寮に入った時、食堂のご飯(多分外米とのブレンド)はちょっと匂いがあり実家のご飯よりは不味かった記憶がある。
それでもそんな大騒ぎするほど不味いわけでもなかった。(時代背景はあるが)
寮を出てアパート暮らししていた時はブランド米などなく、炊飯器の水の量でちょっと固めだったしていたことはよくあったが不味いと思ったことはなかった。
今回備蓄米の味を自分の感覚でどれだけ違うか確かめて見たいが、多分近くのスーパーや備蓄米随意契約したカインズには並ばないで有ろう。
近くのスーパーなどでは産地が異なるがブランド米(コシヒカリや秋田こまちなど)しか置いてなく、それ以外は手に入らない。
東日本大震災の時、スーパーの米が無くなったことがある。この時は、名古屋の姉に送ってもらった米もブランド米だった。
小泉農相も試食して見て、「21年産は少し硬い感じがするが自分の感覚としては不味いとは感じない、事務所の人は21年産はちょっと匂いがしたと言っていた」と語ったというニュース報道もあった。
私の感覚では小泉農相は素直に感想を述べているように思う。
玉木代表も「後1年で動物のエサになる米が安いのは当たり前」と言ったのは、それは枕言葉であって、言い(農相なんだから)なぜ米価が高騰するまで政府は動かなかったのか、なぜ高騰したのか政府備蓄米も含めて政府の農政の問題を語らないかを追求したのであろう。
最近のマスコミ報道は問題の本質を忘れ、民衆の注意を惹く興味本位の報道が多い気がする。
そういう意味でも政府備蓄米を食べて見たい。
米の高騰の基本にあるのは単純な話で需要と生産バランス、農水省データでは2021年から逆転してきていた。
政府はなぜ手を打ってこなかったのかである。